次のソフトウェアがインストールされていることを前提条件とします。
実行ファイルのパス | D:\opencv\bin | <-- 環境変数のPathに追加しておくこと |
インクルードファイルのパス | D:\opencv\include | |
ライブラリのパス | D:\opencv\lib |
Visual Studio のウィドウ上部のメニューバーの中央付近に、コンパイルオプションを指定するウィンドウがありますので "x64" に変更します。
「ソリューションエクスプローラー」の「ソースファイル」の上で右クリックして、 ポップアップメニューから「追加」-->「新しい項目」を選びます。
"Visual C++" の "C++ファイル (.cpp)" で、名前は "main.cpp" として「追加」をクリックします。
main.cppがソースファイルに追加されました。
D:\opencv\include
D:\opencv\lib
opencv_world310d.lib
[注意] もしもReleaseモードでプログラムを実行する場合は、 opencv_world310d.lib ではなく、 opencv_worl310.lib をReleaseモードのプロパティで指定しなくてはいけません。
キーボードから q がタイプされるまで、 0番目のカメラから画像を取得して、 ウィンドウに表示し続けます。
main.cpp |
#include <iostream> #include <sstream> #include <opencv2/opencv.hpp> using namespace std; void doJob() { cv::VideoCapture cap(0); cv::Mat image; while (1) { cap >> image; cv::imshow("video", image); auto key = cv::waitKey(1); if (key == 'q') break; } cv::destroyAllWindows(); } int main(int argc, char** argv) { try { doJob(); } catch (exception &ex) { cout << ex.what() << endl; string s; cin >> s; } return 0; } |