以下の説明において、 "va00.tsuda.ac.jp"というホスト名 は それぞれ自分の使用するMySQLが動作しているマシン名に 置き換えて読んで下さい。 また nittaというユーザ名もそれぞれのMySQLのユーザ名に 置き換えて理解して下さい。
テキストベースの対話環境の中で mysql を使うには、高度な SQLの知識が必要となります。 現在のデータベースの状態を把握したり、テーブルやその中に 含まれる項目(フィールド)の型を変更したりするには、SQL文に よほど精通していないと困難です。
MySQLコマンドに精通していなくても簡単にMySQLを使うことが できるようにphpMyAdminが開発されました。 phpMyAdminとは、Webブラウザから利用できる MySQL管理ツールです。
phpMyAdmin では、Webブラウザ上の操作でデータの挿入、アップデート などを行うことができます。 さらに、行った操作に対して実際にどのようなSQL文が実行されたかが 表示されますので、SQL文の勉強にもなります。
chromeで http://va00.tsuda.ac.jp/phpMyAdmin にアクセスする (ホスト名はユーザにより異なります)。
ユーザ名: nitta ←ユーザ名は異なります パスワード: XXXXXX ←MySQLのパスワードを入力します。
ブラウザの左に箇条書きで示されているのが、自分 (=MySQLにおけるnittaというユーザ)が使うことのできる データベースの一覧です。
information_schema(16) nittaDB (0) ←今回使うデータベース名(MySQLでのユーザ名+"DB") test(0)
今回は 'ユーザ名'+"DB" という名前のデータベースを使います。 たとえばg12901というユーザならば今回使う データベース名は'g12901DB'となります。
テーブル名「article」, フィールド数「5」と入力して「実行する」ボタンを クリックします。
フィールド 種別 長さ 照合順序 属性 ヌル その他 Key id INT UNSIGNED not null auto_increment x title VARCHAR 64 utf8_unicode_ci null uname VARCHAR 64 utf8_unicode_ci not null cdate DATETIME null contents text utf8_unicode_ci null下の方にある「照合順序」もutf8_unicode_ciとします。