- Homebrew を使うには Command line tools for Xcode が必要となる。
以下の処理の前に、まずXcodeをインストールしておくこと。
- Homebrew の公式ページは https://brew.sh/ である。その最初にinstall方法が記述されている。
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
https://docs.brew.sh/Installation
によれば、このスクリプトを動作させると、
macOS Intel では /usr/local
に、
macOS Apple Silicon では /opt/homebrew
にインストールされる。
- Homebrew には
x86_64
版と arm64
版がある。
- Homebrew で
x86_64
版と arm64
版を両方インストールすると、
環境変数 Path
に含まれる brew
コマンドは
/usr/local/bin/brew
というシンボリックリンクであり、実体は /usr/local/Homebrew/bin/brew
となる。
x86_64
版をインストールするには、
rosetta2 をインストール済みの「ターミナル」 (uname -m
の出力が x86_64
となる状態)で以下のコマンドを実行する。
/usr/local/Homebrew/
にインストールされる。
--------------------
(arm64)% arch -x84_64 /bin/zsh
(x84_64)% /bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
--------------------
arm64
版をインストールするには、
rosetta2 をインストール済みの「ターミナル」 (uname -m
の出力が arm64
となる状態)で以下のコマンドを実行する。
/opt/homebrew
にインストールされる。
インストーラがCPUを識別してうまく動作するようだ。
--------------------
% arch -arm64 /bin/zsh
(arm64)% /bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
--------------------
- パッケージをインストールする方法は「ターミナル」上で "brew install パッケージ名"である。
たとえば、brew コマンドで wget をインストールするには "brew install wget" のように指定する。
このときに sudo する必要はない。