| インタフェース | 説明 |
|---|---|
| IIOMetadataController |
GUIを使用してユーザーから値を取得するか、またはほかの手段によって、
IIOMetadataオブジェクトの設定値を判定できるオブジェクトにより実装されるインタフェースです。 |
| IIOMetadataFormat |
IIOMetadata.getAsTreeから返されてIIOMetadata.setFromTreeとmergeTreeに渡されるメタデータ・ドキュメントの構造を記述するオブジェクトです。 |
| クラス | 説明 |
|---|---|
| IIOMetadata |
イメージとストリームに関連付けられたメタデータ(イメージ以外のデータ)を表すオブジェクトにより拡張される抽象クラスです。
|
| IIOMetadataFormatImpl |
IIOMetadataFormatインタフェースの再使用可能な実装を提供する具象クラスです。 |
| IIOMetadataNode |
メタデータ・ツリーのノードを表すクラスで、
org.w3c.dom.Elementインタフェースを実装し、さらにgetUserObjectおよびsetUserObjectメソッドを使用してテキスト以外のオブジェクトを格納できるようにします。 |
| 例外 | 説明 |
|---|---|
| IIOInvalidTreeException |
IIOInvalidTreeExceptionは、IIOMetadataオブジェクトによるIIOMetadataNodeのツリーの構文解析の試みに失敗した場合にスローされます。 |
イメージを読み込む場合は、そのストリームごとおよびイメージごとのメタデータがIIOMetadataオブジェクトとして使用可能になります。このオブジェクトの内部は作成に使ったプラグインに固有です。その内容は、IIOMetadataNodeオブジェクトのツリーとして実装されるXML Documentの形式でアクセスできます。
イメージを書き込む場合は、そのメタデータをIIOMetadataオブジェクトの定義または変更により設定することができます。このようなオブジェクトは、javax.imageioパッケージのImageWriterまたはImageTranscoderから取得することができます。このようなオブジェクトが取得されると、IIOMetadataNodeで構成されるDocumentを使用して、その内容を変更できます。ドキュメント形式は、必要に応じて、IIOMetadataFormatオブジェクトを使用して記述することができます。
XML Documentに格納されるメタデータの形式は、IIOMetadataNodeオブジェクトのツリーのルート・ノードとして表示される文字列によって識別されます。この文字列には、javax_imageio_jpeg_image_1.0などのバージョン番号が含まれます。リーダーとライターは複数バージョンの同じ基本形式をサポートすることができ、イメージ入出力APIには、IIOMetadataオブジェクトの取得に使用されるメソッドまたはコンストラクタにこの文字列を渡して、使用するバージョンを指定できるメソッドがあります。場合によっては、新しいバージョンは、古いバージョンを想定して記述されたプログラムと厳密な互換性がないことがあります。この例については、下記の「JPEGメタデータの使用法に関する注記」の「ネイティブのメタデータ形式」のセクションを参照してください。
プラグインは、標準の(プラグインに依存しない)形式のサポートを選択することができます。この形式は、メタデータの損失のないエンコーディングを提供できませんが、一般的な方法でメタデータの一部へのアクセスを可能にできます。
各標準プラグインは、損失なしでメタデータをエンコードする「ネイティブ」と呼ばれるメタデータ形式をサポートします。
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詳細なAPIリファレンスおよび開発者ドキュメントについては、Java SEのドキュメントを参照してください。そのドキュメントには、概念的な概要、用語の定義、回避方法、有効なコード例などの、開発者を対象にしたより詳細な説明が含まれています。
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