2020/03/27 Updated by

いちばんやさしい5Gの教本


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書名: いちばんやさしい5Gの教本
著者: 藤岡雅宣
出版社: インプレス
出版社: インプレス (2020/1/21)
ISBN-10: 4295008265
ISBN-13: 978-4295008262
https://book.impress.co.jp/books/1119101066
https://www.amazon.co.jp/dp/4295008265

5Gとは何か

想定される用途

歴史

    1979年 ... 移動通信システム開始 (1Gに相当)
    1990年頃 ... 2G
    2001年 ... 3G
    2010年 ... 4G (LTE)
     2020年 ... 5G 日本での開始

提供者

MVNOの種類 ネットワークスライシング (network slicing) とは「MNOからネットワークの一部を切り出して、特定の用途に限定して使えるようにする」ことである。ネットワークスライスを利用する MVNO を VMNO (Virtual MNO) と呼ぶ。 ネットワークエクスポージャ (network exposure)とは、MNO ネットワークの持つ機能を外部から操作することである。

ローカル5G とプライベートネットワーク

公共用だけではなく、企業や土地の所有者などが限定したエリアでネットワークを構築するために 無線免許が割り当てられるようだ。 日本では一部の無線帯域(28.2〜28.3GHz)についてローカル5Gの免許受付が2019年12月に始まった。 2020年中には 4.6~4.8GHz, 28.3〜29.1GHzの免許付与手続が開始する予定。


移動通信ネットワークの仕組み

移動通信ネットワークは2要素から構成される。 端末は電源が入るとRAN の電波を探す(cell search)。 RANへの接続が完了すると、CNに接続して登録手続を進める(attach)。