次のソフトウェアがインストールされていることを前提条件とします。インストールのパスが異なる場合は適宜読み替えて下さい。
Visual Studio 2017 Professional/Community を使う場合は、 「C++ によるデスクトップ開発」の「Windows 8.1 SDK と UCRT SDK」オプションが必要 |
実行ファイルのパス | C:\opencv\bin | <-- 環境変数のPathに追加しておくこと |
インクルードファイルのパス | C:\opencv\include | |
ライブラリのパス | C:\opencv\lib |
インクルードファイルのパス | $(KINECTSDK20_DIR)inc | |
ライブラリのパス | $(KINECTSDK20_DIR)Lib\x64 |
[注意] Microsoft が公開している公式 SDK を使うと Python で Kinect V2 を使うことができますし、 その方が一般的かもしれません。 ここでは、Kinect V2 を利用するDLL を自分で作成し、Python で使ってみる方法を技術的観点から述べます。
Python 3 の ctypes パッケージを用いて、NtKinectDLL 経由で Kinect V2 を利用します。
「$(KINECTSDK20_DIR)Redist\Face\x64\の下の全てのファイル」をコピーします。
[注意]$(KINECTSDK20_DIR)は手元の環境では "C:\Program Files\Microsoft SDKs\Kinect\v2.0_1409\" に設定されています。 各自の環境にしたがって読み替えて下さい。
「$(KINECTSDK20_DIR)Redist\VGB\x64\の下の全てのファイル」をコピーします。
[注意]$(KINECTSDK20_DIR)は手元の環境では "C:\Program Files\Microsoft SDKs\Kinect\v2.0_1409\" に設定されています。 各自の環境にしたがって読み替えて下さい。
NtKinect.py の最新版をダウンロードして作業用フォルダに配置して下さい。
import NtKinect def sample(n): for x in range(n): NtKinect.setRGB() NtKinect.setSkeleton() NtKinect.setFace() NtKinect.imshowBlack() sample(500) |
上記のzipファイルには必ずしも最新の "NtKinectDLL.dll" と "NtKinet.py" が含まれていない場合があるので、 こちらから最新版をダウンロードして 差し替えてお使い下さい。